4月20日~5月11日まで第4波のコロナ抑制に向け「愛知県まん延防止等重点措置」の対策を取ることになり、急きょ21日に臨時議会が開催されました。営業時間の短縮の要請等に応じる事業所に対し、「愛知県感染防止対策協力金実施分」を交付するため、492億5570万円余の予算が必要になります。この他に飲食店を見回る活動予算が7億5970万円余が新規として計上されました。
生活福祉資金貸付制度の特例措置の申請期間延長として、480万円を追加し、今回の臨時議会では、合計548億円を計上しました。これでコロナに関する予算は2019年度2月補正で20億円から始まって、2020年度4月補正365億、5月専決補正25億、5月補正288億、6月補正1160億、8月専決補正18億、2021年度当初予算1311億、4月2日補正59億、21日548億で合計6457億円となりました。
都道府県別直近1週間の人口10万人あたりの感染者数(4月15日現在)では、愛知県は16.18人で10位となっています。トップは大阪府で77.01人、次いで沖縄県55.26人、第3位は兵庫県で44.64人と続いています。大阪を中心とした近畿地方に広がっています。不要不急の行動自粛、高齢者等への感染拡大防止、基本的な感染防止対策の徹底で、第4波を乗り切るしかありません。頑張りましょう!